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夏場の熱中症対策

6.122015

死亡例の4割が睡眠中?!しらなきゃやばい熱中症の知識

死亡例の4割が睡眠中?!しらなきゃやばい熱中症の知識

4割が睡眠中に熱中症に!

熱中症と聞くと、「炎天下の屋外でかかるもの」と考えている人もいるかもしれません。

しかし、熱中症で死亡した症例うち9割もの人が室内で亡くなっています。しかも、4割が睡眠中だということをご存知でしょうか。

 

「部屋の中だから大丈夫」は危険

室内での熱中症は、「部屋の中だから大丈夫」という誤った認識のもと、適切な暑さ対策をしていないことに起因するケースがとても多いのです。例えば、炎天下に置かれている車をイメージしてみてください。すごい温度になりますよね!室内は状況によっては、熱がこもって屋外よりも気温が高くなる事があるということです。

 

近年は住宅における高齢者の熱中症が増加しています。国立環境研究所によると、熱中症の症例のうち高齢者の5割以上は室内で起こっているという。そして熱中症の脅威は、私たちが活動してない睡眠時にも起こってくるのです。

 

 

朝目覚めた時に感じる違和感は睡眠時熱中症のサインかも?

熱中症で毎年多くの人が命を落としています。しかもその4割は睡眠中の死亡例なのです。

その理由は寝汗による脱水にあります。人間は睡眠中に300~500mlの汗をかくと言われています。加えて睡眠中の6〜7時間は水分を一切摂取していない事になります。この事が脱水症状を引き起こす原因になるのです。また湿度が70%以上の時や、パジャマの吸水性が悪いと熱がこもりさらに危険度は増します。

もしも朝、目覚めた時に微熱、頭痛、倦怠感、めまい、吐き気、食欲不振などがあれば、睡眠時熱中症を疑う必要があるため、睡眠環境を見直す必要があります。

 

睡眠中の熱中症を防ぐポイント3つ

寝る前にコップ1杯のお水を

 【その1】就寝前にコップ1杯!お水を飲む習慣

睡眠中の脱水状態を防ぐために、寝る前に水をコップ1杯分飲むといいといわれています。また、夜中に目が覚めたときや起床時にも水分補給しやすいように、ベッドサイドに水を置いておくのもいいですね。ただ、水分補給としてビールなどのアルコールを飲むことは非常に危険です。なぜならアルコールには利尿作用があり体から水分を奪ってしまうのです。就寝時間直前の寝酒はひかえるようにしましょう。

 

【その2】エアコンの活用

エアコン

暑い夏場は、「我慢せずに冷房を入れる」ことがとても重要です。環境省も熱中症マニュアルで注意喚起をしています。ただエアコンをつけっぱなしで寝ることで、身体全体が冷えてしまい逆に体調を崩す場合もあるのでエアコンのタイマー設定を活用することをおすすめします。ベッドに入る前からエアコンでヘアを快適な温度にしてからタイマーをつけてベッドに入るのが理想的ですね。

 

【その3】パジャマは吸水性が高い

パジャマ

吸水性が低いパジャマや窮屈なパジャマは放熱の妨げとなり体内に熱がこもる原因となってしまいます。吸汗・速乾に優れた素材や、ゆったりして通気性がよいパジャマを着用して寝るようにしましょう。

 

以上のことを気をつけて快適な夏場の睡眠時間としましょう♪

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